切手買取り

1949年切手趣味週間(月に雁)買取り


 1949年(昭和24年)11月1日発行の切手趣味週間、図案は月に雁(安藤広重)です。200万枚しか発行されていません。額面は8円ですがプレミアが付いています。評価額は未使用で1枚2万3千円です。5枚綴りの小型シートだと評価額は14万円です。しかし、現在は日本の切手は価値が下落しているので2万3千円の価値はございません。しかし、今回は保存状態も良かったので高価買取です。

広島県尾道市栗原町からお越しいただきました。

今から40年ぐらい前だと日本でも日本の切手の収集ブームだった。当時、私も小学生時代に切手を収集していたが、月に雁や見返り美人などの高価な切手は購入できなかったので、外国の図柄のきれいな切手などを収集していた。今では、ほぼ無価値だが将来どうなるかはわからない。

月に雁はドラえもんでおなじみのスネ夫が持っていたことを覚えている。ドラえもんの単行本の9巻に「王冠コレクション」という回の時に出てくる。1975年当時でスネ夫は1万8千円で購入している。(さすが金持ちキャラ)さらにスネ夫は、のび太やジャイアン、しずかちゃんに「切手マニアならこの程度のものをひとつくらいもちたいもんだねえ」と自慢している。何も自慢できるコレクションがないのび太に、ドラえもんは「王冠を集めているじゃないか」というが、のび太は「こんなもん持ち出してバカにしてるの」と怒る。それを受けてのドラえもんの発言が今考えるとなかなか深い「そもそも物の値打ちってなんだろう。みんなが欲しがるってことじゃないかな。切手だって宝石だって、みんなが欲しがらなければ、ただの紙切れや石ころに過ぎない」。その後ドラえもんの秘密道具「流行性ネコシャクビールス」で王冠を流行らす。のび太が持っている「三河屋で8月12日にかったコカコーラの王冠」を200万円で購入したいというコレクターが現れたが、売買成立時に「流行性ネコシャクビールス」の効き目が切れてしまい、200万円で王冠を売ることが出来なかった。

今思うと物も「価値ってなんだろうね?」と思わせる作品だった。

コレクターじゃない方からすると「なんでこんなもの集めるの?」と思うかもしれないがコレクターにとっては価値のあるもの。

もし、ご自宅を整理していて「なんだこれは、ごみにしか見えない」と思われるものもコレクターの方からすれば、すごい価値のあるものかも知れません。捨てる前に「これどうかな?」と思われたら一度お持ちください。無料査定いたします。また、LINEでの査定も行っております。

プレミアの記念切手以外にも現行の記念切手、普通切手も買取りしております。

また、中国切手は現在中国で人気ですので大変高額になる場合がございます。

買取まねきねこや福山西店
住 所  広島県福山市高西町3丁目2-31
TEL 084-934-3919

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